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武士王国・薩摩の女が「イエ」を内側から斬り刻む
各地の女性史・ジェンダー史から知る戦争を綴る連載です。土地に根づいてきた「国家」「中央」「家」への抵抗の精神は、ときに粘り強いフェミニズムを育ててきました。そこで女性たちが戦争とどうかかわり、何を考えてきたのかをたどります。...
2022年11月26日読了時間: 10分


【新連載】岩手・北上の路傍で「家」「国」に抵抗した「農婦」と「おなご」たちの連帯
各地の女性史・ジェンダー史から知る戦争を綴るリレーエッセイです。 土地に根づいてきた「国家」「中央」「家」への抵抗の精神は、ときに粘り強いフェミニズムを育ててきました。そこで女性たちが戦争とどうかかわり、何を考えてきたのかをたどります。...
2022年4月16日読了時間: 7分


「ずっと日本人ファースト」な社会で、いま伝えたいこと
11月発売の『戦争と芸術の〈境界〉で語りをひらく―有田・大村・朝鮮と脱植民地化』の著者、山口祐香さん(在日朝鮮人史/日韓関係史)とチョン・ユギョンさん(アーティスト)が、先ごろの参院選以降の日本社会を受けて、対談を行ないました(9月6日収録)。 日本社会に根強い排外主義がさらに激化するなか、ふたりの個人史、その背景にある日本と朝鮮半島の歴史、戦後80周年とアートなど、本に絡んで話題は深く鋭く広がりました。 極右政権が生まれてしまった、この問題の根は? これ以上「後戻り」しないために、ぜひ読んで、考えて、語ってください。 * * * * * * 他者を受け入れるには、自分が変わらないと 山口祐香(以下、山口):今年の参院選は、これまでのどの選挙よりしんどかったです。私の母は韓国人で、日本で仕事を持って生活し納税もしていますが選挙権はありません。く、「日本人ファースト」とか「外国人は帰れ」とか聞かされていると、どんどん埒外に置かれていって、居場所がなくなるような感覚があって……。私自身は日本籍を持っているので、これまで息苦し


【連載】朝鮮女性独立運動家から続く道
2024年9月に刊行した『帝国主義と闘った14人の朝鮮フェミニストー独立運動を描きなおす』(絵:尹錫男、著:金伊京)は、さまざまな立場から日本の植民地支配に抵抗し、運動内や「家」のなかでも闘った14人の女性を描いたノンフィクション。...


【連載】朝鮮女性独立運動家から続く道
花束書房では、『闘う女たち、歴史になる―世界を揺さぶった女性独立運動家14人の肖像―』(絵:ユン・ソクナム、著:キム・イギョン)の日本語版を今夏、刊行予定です(邦題未定)。 本の主人公は、日本の植民地支配に抵抗し、独立運動で闘った14人の女性たち。当連載では、本の魅力をより...
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