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2023年の仕事(随時更新)

更新日:10月28日


『エトセトラ』VOL.9 NO MORE 女人禁制! 特集編集

VOL3より連載してきた女人禁制をテーマにした特集の編集を務めさせていただきました。連載では叶わなかった分野について専門の方々に執筆していただいたのですが、これまで仕事をご一緒したかった方も多く、大変ありがたい作業でした。

また、大阪の性善寺、福井のナモナモ寺など現地取材ができたこと、各地の声を届けられたこともうれしかったです。

この号を編集したことでこれまでの連載とつながりつつ、この巨大な問題について整理もできたので、単行本の加筆修正に力が入りそうです。

6/24には、「山の女人禁制」について爆笑エッセイをご執筆いただいた堀越英美さんとエトセトラブックス店舗にてイベントも行いました。会場ではクスクス笑い声が絶えず、なごやかでとてもいい雰囲気でした。夏には読者の方が読書会を企画してくださっているので楽しみです。



★『未来からきたフェミニスト 北村兼子と山川菊栄』

・6月頭に刊行になりました! 同時進行・同時発売だった『エトセトラ』女人禁制号とともに文フリ東京にて初販売。エトセトラブックス店舗では、昨年12月後半から『ウィメン・ウォリアーズ はじめて読む女戦記』のフェアを開催、選書もさせていただきましたが、『エトセトラ』のフェアも6月より開催中。『北村兼子と山川菊栄』も並べていただいています。お立ち寄りください。秋にイベントを予定しています。



★『ふぇみん』1面インタビュー

昨年より1面インタビューを執筆させていただいています。興味がある/好きな人にお話を聞ける、楽しいお仕事です。『ふぇみん』PDF版でバラ購入もできます。


2022年10月5日号 井出川泰子さん


2023年1月15日号 高柳聡子さん


2023年4月25日号 吉野一枝さん


2023年7月5日号 河原千春さん


2023年9月25日号 鈴木ちひろさん




★『信濃毎日新聞』書評

今年春から2年間、『信濃毎日新聞』の書評委員を務めることになりました。地元紙なのでうれしいです。

毎週土曜の読書面に掲載され、WEBに登録すると5本まで記事が読めるそうなので、ぜひご覧ください。


5月27日(土)『戦時下女学生の軍事教練』(佐々木陽子、青弓社)


6月10日(土)『ミライの源氏物語』(山崎ナオコーラ、淡交社)


7月29日(土) 『「ものづくり」のジェンダー格差』(山崎明子、人文書院)


『おんなのことば』(茨木のり子、童話屋)


9月16日(土) 『覚醒せよ、セイレーン』(ニナ・マグロクリン著、小澤身和子訳)


10月21日(土) 『占領下の女性たち』(平井和子、岩波書店)




★『群像』(講談社)連作「ふたり暮らしの〈女性〉史」

8月号にて「人見絹枝と藤村蝶」が掲載されました。

昨年秋に八戸に取材に行った成果も反映させた、思い入れのある記事です(いつもですが)。人見絹枝については『エトセトラ』『未来からきたフェミニスト 北村兼子と山川菊栄』でもコラムを書いていますが、これまでに調べたことをさらに咀嚼した、絹枝の評伝としても新しいものになっているのではないかと思います。絹枝がフェミニストとして、文学者として生きたあゆみと、同居していた藤村蝶とのかけがえのない日々をたどりました。


★その他

・来年、花束書房から刊行予定の本の準備を始めました。半分勉強、半分遊びのつもりで6月にエトセトラブックス松尾さんと渡韓。レポートを『エトセトラ』10号に掲載予定です。


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